邪神

デミウルゴス

プラトン(古代ギリシャの哲学者。)の創造作品「ティマイオス」に登場する、宇宙を自身に似せた1つの生き物という設定の世界の創造者。

1世紀に成立した宗教思想グノーシス(古代ギリシャ語で”知識”や”認識”を意味し、真の神を認識し、宇宙の真理についての知識を得ることで救われるという信仰)においてデミウルゴスは創造主として取り入れられる。
しかし、プラトンが提唱した「超越的な善なる神」としてではなく、「不完全な世界を創造した偽の神」として取り入れられる。
理由は、グノーシス主義の「二元論」と「反宇宙論」にあり、「二元論」では宇宙に存在する全てのものを「物質」と「精神」に分け、
「物質」 を””、 「精神」 を””だと考える。
悪である物質で創られ、不幸が蔓延するこの世界を「悪の宇宙」とし、真の神が創ったものではないと否定することで「反宇宙論」が唱えられるようになったため。
ギリシア語では「職人・工匠」というような意味。
別名ヤルダバオート

女神転生シリーズにおいて

最高位の”邪神”。
初登場はデビルサマナーシリーズの一作目である「真・女神転生デビルサマナー」。
真・女神転生Ⅳ」ではルシファーに匹敵する悪魔として登場。
別のATLUS作品では真のラスボスとして登場している。
メガテンではかなりの大物扱いされる悪の組織のボス。
ただこの御方がプラトンとかいう哲学者の小説のキャラが元ネタだと知りちょっぴりがっかり。
(まあ、神話のキャラは考えてみればほとんど人間の妄想なのかもしれないが・・・)

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セト

エジプト神話の神で、荒ぶる砂漠の神として雷や暴風の象徴。
兄であるオシリスを謀略により殺害した後、神々の支配者となったが、 オシリスの息子であるホルスに討たれてしまう。
また、ホルスに討たれた後のセトは異境の神として、ナイル河畔(かはん)より外の国で信仰を集めることになったという。

女神転生シリーズにおいて

初登場はメガテンシリーズの原典とも言える小説「デジタルデビル・ストーリー」と古参悪魔。
シリーズにおいても、要所要所で重要な役どころを担う悪魔としてたびたび登場している。
真・女神転生IIではサタンの力の半身として登場。
この作品以降、現行の漆黒の龍の姿が定着する。
「遊戯王」に登場する海馬コーポレーションの社長の前世でもあるらしい・・・。

セトの関連動画

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マダ

マダはインド神話である叙事詩「マハーバーラタ」の物語で登場する、大きな歯と4本の牙を持ち、その口を開けば上顎が天まで届いたという巨大なアスラ
体の大きさを自在に変える事ができ、全宇宙と全ての神々を一口に飲み込めるほど巨大になり得る怪物とされる。
その名は「酩酊者、酔わせるもの」を意味する。

誕生の逸話

あるとき、医療神のアシュヴィン双神(双子の神)は老いたチヤヴァナ聖仙の若き妻スカニヤーに一目ぼれし、二人でスカニヤーに、

「あなたのような若々しく美しい女性が老い先短い老人の妻となって、その若さを浪費することはない」

と言い、自分たちのいずれかを夫とするよう誘惑するが彼女はそれを拒否する。


驚いた アシュヴィン双神はスカニヤーの愛を得ようとしてチヤヴァナ聖仙に若返りの術を施した後、 アシュヴィン双神も同じ姿になり、見分けのつかない3人の中からスカニヤーに1人夫を選ぶように提案し、チヤヴァナ聖仙も同意したことにより彼女は選ぶことになる。


しかし彼女が直感で選んだのは見事に本物の夫であるチヤヴァナ聖仙その人であり、それに大喜びした チヤヴァナ聖仙は アシュヴィン双神にお礼として不死の霊薬ソーマを捧げようとする。


だが、これに猛反対した雷神インドラにより妨害を受けることになり、チヤヴァナ聖仙インドラを屈服させるためマダを創造して対抗する。


そこでマダの異常な大きさに恐れをなしたインドラ神は アシュヴィン双神にソーマを飲む事を許し退散する。
その後、 チヤヴァナ聖仙マダを「博打」、「女(姦淫)」、「狩猟(殺生)」、「酒(酒乱)」の4つの悪徳に分け、ソーマアシュヴィン双神とインドラ神達を満足させ一件落着させたといわれている。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「真・女神転生Ⅲ」で、種族は”邪神”。
物語終盤であるトウキョウ議事堂に集まるシジマ勢力の中ボスを務め、騙し絵で主人公を撹乱している。
また仲魔にすると敵全体に混乱を付着させる「大いなる酩酊」という専用スキルを持つ。

マダの関連動画

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ギリメカラ

ギリメカラの画像
ギリメカラ 象2Ver
ギリメカラ 象Verの画像
ギリメカラ
ギリメカラ3
ギリメカラ2
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スリランカの神話に伝わる巨象の怪物で、その体長は一国を縦断するほど巨大であったと言われる。

魔王マーラが釈迦の解脱(本能に基づく迷いに心を縛られている状態”煩悩(ぼんのう)”から脱して自由になること。)を阻みに訪れた際に、騎乗していたとされる。邪眼をもっており、それに見据えられた者には病と災いが降りかかると言われている。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「真・女神転生Ⅱ」。
種族は“幽鬼”、“邪鬼”、“鬼族”、”邪神”とシリーズによって様々。
メガテンシリーズにおける”物理反射”持ち初見殺し悪魔の代表格。
この象にAUTO戦闘や何も考えずに脳筋プレイで挑むとあっという間に壊滅させられる。
仲魔にすると物理反射でよく敵の攻撃を跳ね返してくれるので頼もしいゾウさん。

ギリメカラの関連動画

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ミシャグジさま

ミシャグジさまの画像
ミシャグジさま 旧Verの画像
ミシャグジさま
ミシャグジさま-旧
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信濃地方(長野県と岐阜県の一部)を中心とする、東日本の広い地域で信仰を集めていたとされる土着の神。
木や石の神、農耕や祟りを司るなど、様々な側面がある。
蛇や男根の形で表され、石棒などが御神体。

大和政権(4世紀から7世紀半ば頃までの,大和(奈良県)を中心とする政治勢力の連合体。)の勢力が入る以前から信仰されていたとされ、諏訪大社によって祀られていた。
諏訪大社は長野県にある諏訪湖を南北に2社ずつ囲んだ4つの社(やしろ)の総称であり、「本宮」と「前宮」の上社と「春宮」と「秋宮」の下社に分かれ、下社の方に古くからミシャグジさまが祀られている。
「石神井(シャクジイ)」など地名に「シャクジ」の入った所は、ミシャグジさまを信仰していた場所が多いと言われている。

ご利益は

  • 病気平癒
  • 子孫繁栄
  • 家内安全
  • 五穀豊穣
  • 交通安全
  • 天候平穏

    などがある。

女神転生シリーズにおいて

種族”邪神”の悪魔。
初登場は「真・女神転生Ⅰ」
このご立派なお姿からマーラ様と共にメガテン界の二大巨根悪魔としてメガテニストから崇められているという。
葛葉ライドウシリーズで3Dとして登場したときには二足歩行である。

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サトゥルヌス

原初のローマ神話に登場する農業の豊饒(ほうじょう)を司る大地の神。
カルデアの占星術師の間で「黒い太陽」と呼ばれており、ギリシャ神話のクロノスと同一視される。

「黒い太陽」とは冬至の頃の低い位置にある太陽を指して言われたもので、「夜の太陽」とも呼ばれる。また、冥界の地底に住む「死の王」でもあると言われており土星(Saturn)、土曜日(Saturday)の語源になったとされている。
人々は冬の太陽であるサトゥルヌスに祈りを捧げ、新しい春を呼んだとされており、この習慣が現在ではクリスマスの起源として残されている。

女神転生シリーズにおいて

デビルサマナー ソウルハッカーズ」で種族”邪神”として初登場。「ペルソナ3」「ペルソナ4」にも登場する火炎属性のスキルを所持する悪魔。

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アラハバキ

古代日本神話における主神の一柱で、その姿は遮光器土偶(しゃこうきどぐう)に象られて表される。

ナガスネヒコが神武天皇の東征軍と戦った際に信奉していた事から、天皇家への逆賊の象徴とされ、長らく信奉することが弾圧されていたとされる。

女神転生シリーズにおいて

種族は”国津神”、”魔神”、”邪神”などシリーズによって違う。
「真・女神転生Ⅲ」では妖鬼モムノフを育成すると変化する。
浮遊する土偶ファイター。

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