魔王

ルシファー

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ルイ・サイファー
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ルシファー (ルキフェル、ルシフェルとも) は、明けの明星を指すラテン語であり、光をもたらす者という意味をもつ全ての堕天使、悪魔、魔人の頂点に君臨する地獄の魔王であり、かつての光の大天使。

キリスト教、特に西方教会(カトリック教会やプロテスタント)において、堕天使の長である サタンの別名であるとされるがメガテンにおいては別個の存在であり、シリーズによっては対立関係にある。


堕天する以前は神に次ぐ地位である天使の中でも最高位”熾天使”の第一位で大変美しい天使とされていた。
しかし天使の3分の1を率い、「自らが神と成る」と反乱を起こし、神の軍勢の前に敗れ、ミカエルに魔界に堕とされ魔王となった。

女神転生シリーズにおいて

メガテンシリーズでは主にCHAOS側の親玉としての扱いを受けており、仲魔にすることができれば全悪魔の中でも最強クラスの力を持つ。
シリーズでは唯一神を倒すために戦力を増強したり、世界と引き換えに一人の悪魔を生み出したり、子供や老人、イケメンやブロンド美女等に変化して主人公たちに戯れており,とてもお忙しくされている。
通称「閣下」。
管理人が最も愛する御方で,様々なアニメ、漫画、ゲームにも出演されている超有名悪魔。
海外ドラマにも出演し高級ナイトクラブをオープンし、ロス市警殺人課の女性刑事とコンビを組み、殺人事件も解決する。

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ベルゼブブ

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ベルゼブブ
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名前に「蠅の王」という意味を持つ地獄の魔王。
堕天した ルシファーサタン)の次ぐ地位とされており、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教など一神教と敵対する悪魔の代表格。

特にキリスト教では神の敵対者である サタンの地位が時代や文献によって野党の首領だったり、三級の悪魔であったりするのに対して、ベルゼブブは一貫して悪魔の首領格とされることから、 サタンよりベルゼブブの方がキリスト教にとって邪悪な悪魔とされていて、実力に至っては サタン をも凌ぐとも言わている。
旧約聖書と新約聖書の双方に登場する数少ない存在。
別名「七つの大罪(暴食)」、「糞山の王」、「悪魔の帝王」、「地獄帝国の最高君主」、「蠅騎士団の創設者」と別名が多い。

本来は カナン地方の主神で嵐と慈雨の神バアルの尊称であるバアル・ゼブルとされ、「気高き主」という意味の名で呼ばれていた。
しかし時代が経て、カナンの地に入植してきたヘブライ人達は バアル信仰を嫌い、バアル・ゼブル を語呂の似たバアル・ゼブブ(ヘブライ語で蠅の王という意味)と蔑み、 「気高き主」 から「蠅の王(糞山の王)」に貶めて邪教神としてしまう。これが聖書に記され悪霊の親玉として書かれたことから、この名で有力な悪魔として広く知られるようになったとされる。
その後、伝承で巨大な蝿の姿で記されることが多くなり現在の蠅の王のイメージが定着。

能力

ベルゼブブは配下である「死の運び手」の蠅を遣い、魂を運ばせてその魂を支配したり、人間に悪魔を信仰させることができる。また性欲を刺激し、争いをそそのかしたり、嫉妬心を生み出させる能力を持つ。
蠅だけではなく他の害虫を多く支配し、ベルゼブブの意のままに行動させることもでき、さらには作物を荒らすハエの害から人間を救う力も持っている。(これは前身である バアル の影響が強い。)
ちなみに怒らせると炎を吐き、狼のように吼えるそう。

蝿騎士団という騎士団を創設しており、そこにはアスタロトなどの多くの悪魔の名士が参加していて、自身の実力だけではなく権力、威厳、邪悪さ、全てにおいて悪魔の中で群を抜いている為、あの悪魔王 ルシファーサタン)ですらベルゼブブには一目も二目も置いている大魔王。

女神転生シリーズにおいて

メガテンシリーズでは主に CHAOS側の大幹部として登場しており、BOSS戦の際にはこの蠅に苦しめられた方も多いという。
ステータス、スキル、耐性ともに全てにおいて優秀で、高レベルになると作り出すことができ、頼りになる仲魔となる。
閣下と同じく色々なアニメ、漫画、ゲームに出演されている有名悪魔。

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アンリ・マンユ

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アンリ・マンユ
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ゾロアスター教の悪神アンラ・マンユ。(アンリ・マンユは表記のゆれ)別名アーリマン
善悪二元論のゾロアスター教において、最高善とする善神アフラ・マズダーに対抗し、絶対悪として表される悪神。

アフラ・マズダーが光の世界を創造するとすかさずアンラ・マンユは対抗すべく、あらゆる”害虫・毒性生物・猛獣、冬や嵐などの悪天候、欲望や憎悪の心、冬、病気、悪などの16の災難をこの世に創造し、この世を悪と闇に染め上げようと画策している。そのために多数の悪魔を率い、彼らに悪行を勧め、また人々の心の隙に付け入り悪を為すよう唆す。

この世が始まる前の戦いでアフラ・マズダーに敗れ、深闇に落とされるが、徐々に勢力を盛り返し、再びアフラ・マズダーと世界の終わりまで戦いを繰り返すという。
実体はないが、この世に現れるとき、ヘビやトカゲといった爬虫類の姿で出現するとされる。

女神転生シリーズにおいて

真・女神転生if…」にて種族”魔王”として初登場。
ラストダンジョンの一室に幽閉されている強敵として現れる。
以降のシリーズでは別名のアーリマンとして登場する。
魔神転生Ⅱ」ではクーデターを起こした軍部の「長官」と「隊員」の背後に居る種族”邪神”のボスとして登場。
真・女神転生Ⅲ」では、感情否定のコトワリ「静寂(シジマ)」に呼応して降臨した虚無の神として登場する。
この世の全ての悪の根源という実に中二病心をくすぐられる悪魔である・・・。

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ルキフグス

正式名称はルキフゲ・ロフォカレ。
ルキフグスとはルキフゲ・ロフォカレの名を縮めたものでラテン語の「Lux(光)」および「Fugio(逃げる)」からなっており、「光を避ける者」を意味する。

グリモワール(魔術書)「大奥義書」によれば、地獄の3人の支配者である皇帝 ルシファー 、君主 ベルゼブブ、大公アスタロトに仕える6柱の上級精霊(宰相 ルキフグス 、総司令官サタナキア、司令官アガリアレプト、中将フルーレティ、軍曹サルガタナス、元師ネビロス)の1柱であり、首相、宰相を勤める。

バエルアガレスマルバスを配下に持ち、 ルシファー に命じられて世界中の富と宝物を管理しているという。そのため、富と財宝を目当てに魔術師たちが召喚したがる悪魔といわれている。

女神転生シリーズにおいて

「真・女神転生Ⅱ」にて種族”魔王”として初登場。
メガテンでも魔界の宰相を務め、CHAOS陣営の大幹部という立ち位置で登場し、主に閣下の忠実な部下としての印象が強い。
名作と名高い「デビルサマナー ソウルハッカーズ」では隠しボスとして登場する。
閣下の補助としてよく頑張っている金庫番である。

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マーラ

正式名称はマーラ・パーピーヤス。インド神話の死を運ぶ悪魔で、多くの悪霊を従えて人々を堕落させる煩悩の権化。第六天魔王とも呼ばれ、煩悩を持つ存在の全ての頂点に立つ強大な神ともされている。
巨象の怪物の姿である悪魔ギリメカラを騎獣とする。

恐怖をかきたてる術が得意で、苔提樹(ぼだいじゅ)の下で瞑想していた釈迦(シャカ)を誘惑しようとしたことで有名。

煩悩の化身であるマーラにとって、 釈迦 が悟りを開く事は自身の破滅につながる(煩悩を打ち消す「智慧」を世に広めることができるため)。
そこで手始めに釈迦のもとに美しく、技に長けた三人の娘達を送り込むが、釈迦は数々の誘惑に屈することはなかった。

次にマーラは恐ろしい形相の怪物達に釈迦を襲わせ恐怖で屈服させようとするが、なぜか釈迦に近づくことはできなかった。

それでもマーラはなお妨害を続け、岩石やありとあらゆる武器を降らせ、周囲を暗闇に覆っても釈迦は動じず失敗。

最後はマーラ自らが巨大な円盤を振りかざして向かっていくが、円盤は花輪となってしまい、無為と化す。とうとうマーラは敗北を認めて立ち去り、釈迦は悟りを開いたとされる。

余談であるが後に、マーラが仏教に取り入れられると日本の修行者のあいだで煩悩の象徴とされる男根を、マーラの存在に引っかけて「魔羅(まら)」と呼ぶようになり、現在でも隠語として使用されている。

女神転生シリーズにおいて

メガテンシリーズではそのそそり立つ逞しいお姿から通称「ご立派様」と崇められている。
高い力ステータスと物理スキル(しかも状態異常付き)で数々のプレイヤー達を苦しめた。
仲魔にするとご立派な見た目通り頼もしい存在になるが、氷結弱点になることが多い。
似た悪魔に「ミシャグジさま」がいて、よく並べられる。
全メガテンシリーズに登場していて、メイン、サブストーリーによく登場するATLUSのお気に入りの卑猥悪魔の一体。

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スルト

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北欧神話の神々に敵対する巨人の王。名は「黒」を意味する。
火の国ムスペルヘイムを支配している。

神々の黄昏「ラグナロク」の際に、炎を全身にまとって南から進軍して、豊穣神フレイと激闘を繰り広げてこれを討ち果たす。
そして多くの神々や巨人族が倒れていく中、最後まで生き残り
炎の剣「レーヴァテイン」を用いて地上に炎を放ち全てを焼き尽くした神話世界の終焉を担った存在。

また、アイスランドでの噴火や溶岩流などを、神格化したものがスルトの発祥だったのではとする説もある。

女神転生シリーズにおいて

初出作品は「真・女神転生」でCHAOS陣営の魔王。
シリーズでは高いステータスと強力なスキル、さらに固有スキル「ラグナロク」が備わっていることが多い。
特に「真・女神転生Ⅲ」での 「ラグナロク」 は作中最高クラスのダメージをたたきだすので炎属性が弱点のBOSS戦には欠かせない仲魔。
さすが、最終戦争を終わらせた御方である。ネックは一貫して裸なので氷結弱点であること。(服着ろ。)

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ロキ

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北欧神話の悪神。巨人族の父と母の間に生まれ、非常に美しい姿と悪知恵の働く賢い知能を持ち、気まぐれで悪戯好きな性格をしている。
その名は「閉ざす者」、「終わらせる者」の意味があるトリックスター。

子は大蛇ヨルムンガルド、大狼フェンリル、冥界の支配者ヘル
その他に オーディン の愛馬スレイプニルなどがいる。

人を引き付ける魅力の持ち主であり、ロキの両親は神々の敵である巨人だが、主神オーディンと義兄弟になる契約を交わして神々の一員”アース神族”となる。
さらには、女性に変身して男性と交わったり、牝馬に化けて子供(スレイプニル)を産んだりする等、自由奔放な性格。
何かと問題を起こしては神や人間を困らせることが多いのだが、その反面で神々の危機を救うような活動をするなど多面的な顔をみせる神でもある。
”雷神”トールとは最も仲がよいとされ、共に巨人の国を冒険したりする間柄。

バルドルの殺害~「ラグナロク」

ロキは、オーディンの子バルドルが気に入らなかった為、バルドルの弟である”盲目の神”ヘズを騙して、兄を殺させた。

これを嘆いたバルドルの母フリッグに応えて、神ヘルモーズが死の国ヘルヘイムへ向かい、冥界の女王ヘルに彼を生き返らせてくれと頼む。

ヘル

「本当に、全世界の者が彼のために泣いているというならば生き返らせてやろう」

と約束する。

フリッグの頼みで、本当に全世界のあらゆる生物・無生物が彼のために泣いた。ところが、たった一人、女巨人セックが泣かなかったのでバルドルは戻ってこなかった。

このセックの正体は実はロキで、このことを宴の席で神々への侮辱と共に明かしたことで神々の怒りを買い、罰として巨大な岩に息子ナリの腸で縛られて地下世界に幽閉される(この腸は神々により、息子ナリから引きずり出されて鉄となった)。

地下世界は蛇の毒液が滴り落ちる場所で、ロキの頭に蛇の毒液があたると苦痛のあまり大声で叫び、身をよじり、その影響で地上に地震を起こす程であった。

最終戦争「ラグナロク」でこの幽閉が解除されたことにより、巨人族を率いてアース神族を滅ぼすために出陣。
しかし最後はヘイムダルと相打ちになり死んでしまう。

女神転生シリーズにおいて

メガテンシリーズでは原作小説の「デジタル・デビル・ストーリー」から登場している古参常連悪魔の一体。
真・女神転生Ⅲ」ではギンザのバーで飲んだくれているNPCとして登場し、酔っ払いながら千円札がある部屋を高額で売りつけようとする。

備考

トールと共にMARVEL作品にも出演している人気者。


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ベルフェゴール

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ユダヤ、キリスト教に伝わる代表的な悪魔で、七つの大罪において”怠惰”を司るといわれる地獄の君主階級にある大物悪魔。

ベルフェゴールは男を魅了する妖艶な美女の姿で現れて、好色の罪をもたらす悪魔とされ、占星術では性愛を司る金星の悪魔。
また、中世のグリモワールに発明を手助けする堕天使と紹介されており、便利な発明品を人間に与えることで堕落させるという怠惰の悪魔ともされている。

中世ヨーロッパの伝説によれば、ある時魔界で

幸福な結婚というものは果たして存在するのか?

という議論が起こり、実際にそれを見てくるためにベルフェゴールは人間界へやってきた。

彼は様々な人間の結婚生活を観察したが、その結果「幸福な結婚」など無いと言う結論を出し、人間嫌いになったらしい。

一説では、ベルゼブブの配下である悪魔、料理長のニスロクと同一視される場合もある。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「女神転生Ⅱ」だが、現在の便座に腰を下ろした悪魔の姿になったのは「真・女神転生Ⅱ」から。
高ランクの「邪神」か中ランクの「魔王」として登場している。
3Dモーションで攻撃するときは何故か気張っているように見える・・・。

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ベリアル

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ベリアル
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地獄の80軍団を指揮する、ソロモン王に封印された72柱魔神の一柱で、序列は第68位の強大にして強力な悪魔の王。
元々はルシファーに次いで創造された天使であり、天上にあってはミカエルよりも尊き位階にあったと自ら語る。

その名は「無価値なもの」、「悪」を意味するとされている。
別名「偉大なる公爵」、「虚偽と詐欺の貴公子」、「炎の王」。
悪事を美徳と考え、そして淫乱。正しきことに臆病。
 
姿は火のチャリオット(古代エジプト・ギリシア・ローマなどで用いられた二輪の馬車。)に乗った美青年、もしくは二人の美しい天使で現れ、その外見とは裏腹に邪悪で最も卑しい存在といわれる。

元々は高位の天使であり、幾人かの天使達を率いて人間達に知識を授けに地上に降り立ったが、人間の女性の色香に道をふみはずしてしまい人間の女性を妊娠させてしまう。

その後、女性は天使の子でありながら”巨人族”のネビリム(もしくはネフィリム)を出産。
ネビリムは、手あたり次第に同じ巨人族を殺したり、共食いをしたりと手の付けられない化け物へと成長。その罪によりベリアルは天に戻れなくなりそこから最初に堕天したのだとされている。

召喚することができれば地位や敵味方からの助力をもたらし、また、優れた使い魔を与えてくれるとされる。
しかし、ベリアルは召喚者が生贄を捧げないと要求に対して嘘ばかり言うので真実を答えようとしないという。

女神転生シリーズにおいて

メガテンシリーズではトライデントを持った赤い竜人のような姿をしており主にCHAOS陣営の大幹部クラスとして登場する。
真・女神転生」ではアリスに心奪われており、赤伯爵と名乗って黒男爵こと堕天使ネビロスと共にICBMで壊滅した六本木を支配し、アリスを守るための結界を張っている。
通称「赤おじさん」。


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アザゼル

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アザゼル(あるいはアザエル、アシル、アゼル等)は様々な神話に登場する魔神、もしくは荒野の悪霊、堕天使とも言われる存在。名前は「神の如き強者」と言う意味のヘブライ語に由来する。

旧約聖書「レビ記」では贖罪日の儀式の方法にアザゼルが登場する。
贖罪のささげものとして雄山羊(オスヤギ)を二頭用意し、一頭は「神」に、もう一頭は「荒地(アザゼル)」に捧げられ、「神」に捧げられた山羊は生贄として血が捧げられるが、一方の「荒地 (アザゼル) 」に捧げられた山羊は司祭が自らの罪、民衆の罪を告白し、その全ての罪を山羊に背負わせた後、生かしたまま荒地に放逐されるという儀式。

これは、「贖罪の山羊(スケープ・ゴート)」と呼ばれる行為で、荒地に放たれる山羊は罪を背負わされた犠牲者である。
近代の日本でも、身代わりに他人の罪を負わされる者、不安や憎悪のはけ口として迫害の標的にされる者が「スケープゴート」と呼ばれているのはこの風習に由来する。

また「旧約聖書」では堕天使として登場。(この逸話からシェムハザと同一視される。
「七つの蛇の頭と十四の顔、六枚の翼」を持つグリゴリ(天使による人間界監視団)の総司令を務める高位の天使で200人の天使の統率者だったが、人間の監視を使命としておきながら、この天使達全員が人間の娘の美しさに魅惑され妻として娶る。

その際に人間に禁じられた知識(剣、盾、胸当てなど武器の作り方や腕輪、眉毛の手入れの仕方、呪術、薬草、占星術など)を地上の人間たちに教えたが、それによって男は武器で争うことを、女は化粧で男に媚を売ることを覚え、地上には不敬虔(※ふけいけん 神を敬う気持ちが欠けること)や姦淫(※かんいん 男女間の、倫理にそむいた肉体関係。)など様々な悪行がはびこることになったという。

更には天使と人間の女の間に生まれたのは粗暴な巨人達(ネフィリム)であり、地上の作物はおろか、鳥や獣、人間を食い尽くし、最後には巨人同士での共食いまで始めて数々の破壊を為し地上を荒らしたとされている。

これらの数多の神への背信行為により神はラファエルアザゼルを縛って荒野の穴に放り込んで石を置くよう命じさせ、封じ込まれる。
後に神の審判が下り、天界を追放されて堕天し、魔王となる。

女神転生シリーズにおいて

メガテンではシリーズの中では異彩を放つ作品「デビルサマナー ソウルハッカーズ」にて太古より人間の進化や文明を管理し、裏の世界を支配してきた組織”ファントムソサエティ”の大幹部として登場。
表向きは日本政府の次官という高い立場で、天海市の都市開発責任者である「西次官」という名前の人間として天海市をアルゴン社の社長、「門倉」と共に運営している。
真・女神転生Ⅳ」では種族”魔王”のチャレンジクエストのボスとして登場。
色々なゲーム、漫画などに登場している有名な悪魔で
漫画「よんでますよ、アザゼルさん。」では(一応)主人公。


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シェムハザ

シェムハザは旧約聖書偽典「エノク書」などに登場する堕天使であり、魔王。
アザゼルの別名とも、その部下とも言われる。

元々は人間や世界を監視、教育するよう神より命ぜらた見張りの天使たち、通称「グリゴリ」と称される200人の天使の統率者で高位の天使であった。

しかし「グリゴリ」達は、人間の美しさに魅せられて欲情し、シェムハザを筆頭に共謀して人間の娘を妻とすべく地上へ降りて禁を犯す。

そのことが神に知られ、シェムハザは地上に落とされたことにより堕天使となる。(共に地上へ降りた 「グリゴリ」達も断罪され、堕天使となった。)

その後、人間界へ下ったシェムハザは人間に様々な知識を与えたとされ、その為か全ての魔法使いの育ての親とされ、魔術を究めんとする者達の信奉を集めている。

女神転生シリーズにおいて

デビルサマナー ソウルハッカーズ」に、種族”魔王”のボスとして初登場。
真・女神転生ⅣFINAL」でもルシファー配下の悪魔勢力のボス悪魔として登場する。

登場数は少ないが、基本的に終盤のボスとして登場する高位悪魔。

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アリオク

ヨーロッパの悪魔学、ミルトンの「失楽園 」に出てくる堕天使で復讐の魔神。
名はヘブライ語で「獰猛な獅子」を意味する。

サタンとともに神を裏切り、 サタンが率いる軍団が神に仕掛けたときは、アリオク サタンに従い攻撃に参加している。
しかし、神の軍のアブデルという天使に打ち負かされてしまった。
戦いに負けた後のアリオクは、「偉大なる復讐の悪魔」と呼ばれ、黒いコウモリの翼を持ち、右手には斧、左手には燃え盛る松明をもち、逃げる者をどこまでも容赦なく追いかけて襲い、自分を雇った者の個人的復讐にのみ手を貸すとされる。
元々は旧約聖書の創成期などに記された人名であったが後に悪魔として言及されるようになったという。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「女神転生Ⅱ」。種族は“邪神”
真・女神転生」からはCHAOS陣営のBOSSで種族“魔王”として登場。
その見た目からマーラ様,ミジャクジ様3体合わせてメガテン卑猥悪魔として忘れられないインパクトを残す。
仲魔にすると氷結属性スキルを必ず所持している。
その後のシリーズ作品ではほとんどデザインが変化することなく登場している。
女性のアレにしか見えん・・・。

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アバドン

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新約聖書『ヨハネの黙示録』に記されている奈落の王で、疫病や害虫の大群を率いる魔王。

『ヨハネの黙示録』においては、七つの封印を解く天使のラッパの5番目の音色と共に「馬に似て金の冠をかぶり、翼と蠍の尾を持つ」姿で蝗(イナゴ)の群れを率いて現れ、イナゴの群れを放って額に神の烙印を押されていない人々(異教徒)にだけ疫病をばらまき死さえ許されない5ヶ月間の苦しみを与えるとされる。

その名前には、「破壊」「滅亡」「深淵」という意味があり、奈落自体をアバドンと呼ぶこともある。
またルシファーと同一視されることもある。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「真・女神転生」。
この時の種族は”堕天使”であったが、以後のシリーズでは”魔王”に属していることが多い。
女神転生シリーズでは悪魔としての存在だけではなくダンジョンや「大アバドン」という概念としてもなっており、「デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王」では作品名になるまで出世している。
何故かたまに可愛く見える時がある。

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アスタロト

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アスタロト
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「悪魔の偽王国」によると、アスタロトは40の悪魔の軍団を率いる強壮な大公爵。72人の悪魔たちの性質を記したグリモワール「ゴエティア」でも29番目に紹介されており「大奥義書」、「真正奥義書」という別のグリモワールでは ルシファーベルゼブブ と並ぶ地獄の支配者の一人として扱われている。

巨大なドラゴンあるいは大蛇に乗った貴公子の姿で現れ、過去と未来を知り、あらゆる学問に精通するとされる。また召喚した者に秘められた知識を教授する存在。

悪魔としての属性は「怠惰」を好み、人間にもそれを吹き込む事で、堕落へと誘い込む。口からは毒の息または耐え難い悪臭を吐き出すため、間近に寄らせるのは危険とされ、召喚者は必ず魔除けの印を持たねばならない。
アスタロトの起源は古代バビロニアの「金星」の女神 イシュタル が堕天した存在であるともされる。

女神転生シリーズにおいて

女神転生」で種族”邪神”として初登場する。
真・女神転生」でのアスタロトは唯一神によって貶められた姿で真の姿である女神イシュタルへと戻ろうとする描写がある。
続編の「真・女神転生Ⅱ」では 特定の条件を満たせばアスタロトから イシュタルアシュターを分けるイベントがあり真の姿を取り戻すことに成功する。
最近のシリーズではこの設定はなく ルシファー の忠実な部下としての印象が強い。


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アスモデウス

アスモデウスは旧約聖書外典「トビト記」等に登場するユダヤ教とキリスト教の有名な悪魔であり、ゾロアスター教の悪神アーリマンの手下であるアエーシャマ・デーヴァに由来する悪魔。
悪魔になる前は熾天使 (天使の階級の第一位) もしくは智天使(天使の階級の第二位)であったとされる。

中世の悪魔学である魔導書「ゴエティア」の俗説においては人間を罪に導く可能性があると見なされてきた「七つの大罪」の”色欲”に結びつけられる。
また、ソロモン王に封印された72柱の序列32位の悪魔の一柱で、人間の「嫉妬」を操り、夫婦の仲を疎遠にし、夫が不貞を働くようにしむけるといわれている。

名前は”凶暴”を意味し、頭は牛と人間と羊、足はガチョウ、尾は毒蛇。翼は醜悪で、手には軍旗と槍を持ち、地獄の竜に跨り、口から火を吹くとされていて、血に濡れた棍棒を振り回して、破壊と暴力を振りまく。
ただし、姿を見ても恐れずに敬意を払って丁寧に応対すれば非常に喜び、指輪やガチョウの肉をくれたり、算術、天文学、幾何学などの秘術を教えてくれたりと非常に深い知識を持つ。

「トビト記」においてはサラと云う娘に取り憑き、新婚初夜になるたびに彼女自身の手で夫を七人も絞め殺させた「悪霊」として登場する。
アスモデウスを退散させる為に唯一神が使わしたのが大天使ラファエルで、大魚の胆汁(心臓と肝臓とも)を燻した煙で追い払われた後に、ラファエルに捕らえられ、エジプトの辺境に幽閉されたとされている。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「女神転生Ⅱ」で他にもいくつかの作品に登場しているが、印象は薄い。魔王ではあるもののランクは低い方で中ボス扱いである。
しかし「真・女神転生Ⅳ」や「ペルソナ5」等の最近のシリーズではデザインも一新されて七つの大罪に相応しい扱いを受けている。

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アモン

アモンは、ヨーロッパの伝承あるいは悪魔学に登場する悪魔の1体。40の軍団を率いるソロモン王72柱の序列第7位に数えられる魔神の一柱であり、地獄の大いなる侯爵。

悪魔の君主の中で最も強靭であるとされ、口元から炎を吐き出し”ヘビの尾を持つ狼の姿”もしくは”フクロウの頭と狼の胴と前足、蛇の尾を持つ姿”で現れる。
また、魔術師が人間の姿を取ることを命じると、口元から犬の牙を覗かせたワタリガラスまたはゴイサギの頭を持つ男性の姿をとるという。

召喚者には過去と未来の知識を授け、人の間に仲違いを招いたり、逆に和解させることもできる力を持つ。

サタンルシファー)が神に反旗を翻した時に、義勇軍を引き連れ駆けつけたとされ、悪魔の中でも珍しく義侠心があるといわれる。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「女神転生2」。狼の姿という解釈でフェンリルの色違いとして登場。種族は”鬼神”。
真・女神転生if…」では宮本明をパートナーとして進める「アキラルート」で重要な悪魔として登場。
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY」では土居政之氏による新規デザインで登場した。

備考

デビルマン」の主人公・不動明と合体したデーモンだったり、「龍が如く」の裏ボス亜門の名前の由来だったりする。

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オーカス

ローマ神話に登場する死神オルクスが零落した姿といわれる邪神で、獰猛な邪鬼であるオークたちの王ともされる。
中世の頃のオーカスは邪悪な悪魔で、豚の頭を持ち死体をむさぼっているとされたが、これは当時は信仰の生贄として豚が供えられていたからではないかと言われている。

女神転生シリーズにおいて

初登場は「真・女神転生」で種族”邪神”。
特に目立つ要素もなくその辺のザコ悪魔だった。
その後のシリーズでは主に食いしん坊キャラとしてシナリオ等に絡む。
真・女神転生  STRANGE JOURNEY」では不時着したプラズマ装甲を持つ調査艦エルブス号と融合し、「ブォォォォォォノ(美味しい)」と叫びながら 色々なものを吸い込む不可侵で無限の食欲を司る怪物と化していた。
オーカスとして倒された後、ティアマトにより再誕し オルクスとして襲いかかってくる。

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